●タックルについて●

★タイラバ＆エビラバ共通

タイラバ専用のロッド＆リールをご用意ください。

手巻きの場合、リールはPEライン１～１.２号を３００ｍ巻けるものでお願いします（最低でも２００ｍは巻いてきてください）。

初心者の方はカウンター付きのリールをオススメします。

電動の場合はPEライン１.２号を３００ｍ巻いてきてください。

リーダーは手巻きの場合は４号か５号、電動の場合は５号をそれぞれ５ヒロとってください。

オマツリなどのトラブルでPEラインの大幅なロストがあると釣りにならない場合も出てきます。

船にも一応予備のPEラインは積んでおります（別途有料）が、乗船前のPEラインのチェックは入念にお願いします。

当船では基本ドテラでの釣りになります。

状況によってはパラシュート流しも致します。

たまに２号など太いPEラインを巻いてこられる方もいらっしゃいますが、必ず１～１.２号でお願いします。

ラインは太ければ太いほど仕掛けが流れていくのも速くなり、初心者の方には特に底取りが難しくなってしまいます。

タイラバは底取りが重要な釣りですので、PEラインの号数は必ず守ってくださいね。

リーダーについてですが、自分で結べない方は船長が結びますのでお気軽にお申し付けください。

●仕掛けについて●

★タイラバの場合

ヘッドはできる限りシンプルな形状のもので、８０～１５０ｇくらいまでをご用意ください。

底取りとリターンが大事な釣りになりますので、初心者の方や底取りに自信のない方は２００ｇまでお持ちください。

タングステンヘッドをいくつか忍ばせておくと底取りも鉛に比べて楽ですし、思わぬ釣果に結び付く場合もあるのでオススメです。

ラバーのカラーについてですが、春は定番のオレンジ、グリーン系が実績ありです。

これにクレイジーオーシャンの海毛虫カーリーを１本セッティングしたらバッチリ。

海毛虫のアタリカラーはその日によっても違いますが、定番は赤バチ、青バチ、釜揚げオレンジ、桜ピンク、オレンジゴールドです。

針に関してですが、春は比較的大型がくる時期ですので、軸のしっかりしたものをおすすめします。

船長オリジナルの３本針が欲しい方は１つ３００円で販売いたします（針のみでラバーはなし）。

乗船１週間前までにお申し付けください。

★エビラバの場合

ヘッドはタイラバと同じです。

できるだけシンプルな形のものを選んでください。

タイラバと違って海老が主役の釣りですから、ラバーはなるべくシンプルなものが良いです。

海老を真鯛さんに見つけてもらうための引き立て役みたいな感じですので、お好みのカラーを試してみてくださいね。

エビラバで重要なのは針です。

５０ｃｍ未満の真鯛さんを狙うなら、市販のタイラバセットに付いている純正の針で構いませんが、針が小さいとすっぽ抜けの原因になってしまいますので、比較的大き目の針を使ってください。

エビラバはタイラバと違って、オートマチックにフッキングさせずに誘いを入れて食い込ませてアワセを入れる釣り方になりますので、キッチリと大きめの針で掛けていく方が間違いはありません。

市販品でも近頃流行りの小針がセットされている仕掛けですと、そもそも海老を付けることすら難しいものも多いですので、オススメの市販品画像を最後に載せておきます。

船長オリジナルのエビラバ用の針とラバーのセット（二本針）が欲しい方は、こちらも１つ３００円で用意できますので、乗船１週間前までに予約をお願いいたします。

・活き海老＆冷凍海老について

活き海老の必要の有無は必ず予約時にお知らせいただくようお願いしております。

また注文をいただいた場合でも、漁師さんより活き海老が仕入れることができない時など、お客様にて冷凍海老を用意していただく場合もあります。

その場合は必ず釣具屋さんで売られている冷凍海老をご用意ください。

たまにバナメイエビやアルゼンチン赤海老、ブラックタイガー等を付ける方がいらっしゃいますが、なかなか釣れないと思います。

参考までに、当船でオススメしている冷凍海老の画像を下に載せておきます。

・エビラバにオススメなのは「大分の海老」「磯釣の友」「生イキくん海えび」です。

「磯釣の友」は中えびでも良いのですが大えびの方がもっと良いです。

シバエビはちょっと大きすぎるので、根魚さんには最適ですが真鯛さん狙いにはあまりオススメできません。

・タイラバとエビラバは釣り方も違いますし、季節によってそれぞれ誘い方も変わってきます。

わからない場合はお気軽に船長にお尋ねください。